こんにちは、わちお(@wachio_t)です。
猫村として、台湾旅行での人気が高まっている猴硐(ホウトン)。
台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」はどんな場所?
台湾北部にある小さな村です。
ホウトンはもともと炭鉱で栄えた場所らしくて、「1990年に閉山してから急速に人口が減りました」と、パンフレットに書かれていました。
資料館もあって、猴硐の歴史を見学できますが、この村の最大の見どころ・観光ポイントはまちがいなく猫です!
おそらくほとんどの観光客の方は猫が目当てで、猫を見たついでに炭鉱跡も見るという感じじゃないでしょうか。
かつては炭鉱の町だった猴硐(ホウトン)
猫村として知られる猴硐(ホウトン)ですが、もともとは鉱業が盛んな炭鉱の町として賑わってたそうです。
その頃にネズミよけとして飼われていた猫が増えていって今の猫村になったらしいです。
街のあちらこちらに、かつての炭鉱跡が点在していて、廃墟好きの人たちも多く訪れるスポットとしても人気です。
猴硐(ホウトン)駅には、まるで猫の頭と体のような特徴的な構造の連絡通路があります。
中からはよくわかりませんが、外に出て猫村の高い所から見るとまるで猫!
猫村の反対側には、かつて石炭工場として稼働してた廃墟や資料館などがあります。
それでは連絡通路を通って猫村に行きましょう!
猴硐(ホウトン)へのアクセス
台北からのアクセスが良く、日帰りでも十分楽しめることができます。
特に電車がとても便利です。
猴硐へは台北駅から台湾鉄道の宜蘭線に乗車し、乗り換えなしで約50分ぐらいで到着します。
「猴硐駅」で下車すれば目の前は猫村! 駅のすぐそばでアクセスがとても良いですね。
電車は10分に1本程度の間隔で運行しているので、電車待ちのロスもほとんどなくていいです。
台北から、九份、十分、猴硐(ホウトン)を巡るには?
場所は台湾北部の観光地として有名な『九份』と同じエリアにあります。
『九份』と、ランタンと十分瀑布で有名な『十分(シーフェン)』どちらも行く予定なら、合わせて『猴硐(ホウトン)』も同じ日にまわると効率的に観光できるかと思います。
まとめて3つの観光エリアを回れます。
上のマップでもわかるとおり、九份、十分、猴硐の3か所は、近い位置にあります。
私も朝出発して、『十分』を堪能。 → 『猴硐』で猫とたわむれる。 → 『九份』を観光。 のコースを回りました。
猫がいっぱい!
猫村の名前の通り、いたるところに猫がいます。
雨の日は、上の階のほうが快適でしょう(笑)
手前の猫用ソファー?も、やっぱり猫!
何かを訴える猫! でも、書いている文字が読めない。。。
村の中には、風情のある階段も
こんな猫も!
たくさんの猫グッズ! 猫村だけに!
有名な「217Cafe」 入口の看板も可愛い!
「三猫小舗(3cats Shop)」
モデル張りのカメラ目線の猫に観光客も夢中です。
この日は残念ながら雨でしたが、晴れてたらもっとたくさんの猫たちに会えたと思います。
猴硐(ホウトン)、で猫グッズをゲットしよう!
招財貓本舖
店内に入るとたくさんの招き猫、いろいろありすぎて見ているだけでも飽きないですね。
運や福など、さまざまな表情・種類の招き猫が販売されています。
招き猫のデザインも台湾らしいデザインで、日本のとはまた違った感じです。
お店の外には猫が神様のように祀られた小さな神社風のものもあり、おススメの写真撮影スポットです。
艾妮西点烘焙(お土産店)
台湾のお土産といえばパイナップルケーキが有名ですが、こちらのお店では猫の形をしたパイナップルケーキを購入することができます。
ケーキには猫の顔や手、全身の3種類があり、さらに顔と全身のタイプには白猫と黒猫の2種類があります。
お店のおばさんは日本語も達者で、「私、日本のテレビにも取材されたことあるのよ。」と、自慢げにその時の写真も見せてくれました。
とても楽しい店員さんです。
猴硐に来たら、お土産はここで決まりでしょうか?(笑)
猴硐の歴史を学ぼう![炭鉱資料館見学]
かつて炭鉱の町として栄えた猴硐では、昔の様子を知る事ができる炭鉱見学が人気です。
選炭工場跡
工場跡地前には、日本語でも案内が書かれています。
奥にあるのが、願景館(資料館)です。
願景館(資料館)の案内板
願景館の中には、当時の工場の模型が置かれていて、当時の写真もたくさん展示されています。
タッチパネルで、猴硐(ホウトン)の紹介を見れるようになっています。
このタッチパネルも日本語表示に切り替え出来るので、日本人の観光客でも簡単です。
猴硐(ホウトン)駅
猴硐駅(ホウトン)にも、[幸福郵筒]のポスト。 十分駅にもありました。
猴硐駅バージョンですね!
まとめ:猫が好きなら、一度は行くべき
猫村は猫好きの方なら間違いなく楽しめるスポットです。たくさんの猫に会いに、ぜひ訪れてみてください。
・台北駅からの行き方は、4番ホームから宜蘭線(宜蘭や蘇澳行き)の各駅停車に乗る。または、瑞芳駅まで行って電車を乗り換える。
・滞在時間は2時間から3時間。(トロッコに乗るなら3時間ぐらいかな?)
・雨でも猫ちゃんには会えるので、猫好きな人には絶対におすすめの観光地です!
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