こんにちは、わちお(@wachio_t)です。
十分は、「ランタンの街」としても有名な観光スポットです。
台湾でランタン(天燈)上げをしてみたい!と思って十分へ観光に行かれる方も多いと思います。
十分ってどんなところ?
十分は、台北の東側、九份などに近い場所にあります。
台鉄のローカル線[平渓線]上に十分駅がありますよ。
十分駅は台北駅から台湾鉄道で約1時間30分。
十分までの詳しい行き方は下記をご覧ください。
線路の横というか、十分の街中?を歩いてみると、電車(線路)との距離が近すぎます。
柵もないというか、日本だと線路内と言われそうな近さ!
線路を挟むように十分の街が出来てきたのか、街の真ん中に線路が出来たのかよくわかりませんが、そのド真ん中を1時間に1回電車が走り抜けます。
反対側の道へ渡りたい時は電車がいない間に普通に横断します。
というか、1時間に各1回しか来ないので、ほとんどの時間は多くの人で込み合っています。
十分 ランタン(天燈)上げの値段
天燈店はいくつかありますが、ランタン(天燈)上げの値段はどのお店も同じぐらいだと思います。
ランタンの色によって「願い事」の意味があります。
1色 | 150元(約600円) |
4色 | 200元(約800円) |
8色 | 350元(約1400円) |
8色は見かけませんでしたね(笑)
色と願い事の種類
赤:健康
黄:金運
青:仕事運など
紫:学業や合格祈願など
白:運気アップなど
オレンジ:愛情運や結婚運
緑:病気治癒など
濃ピンク:人との出会い
薄ピンク:幸福祈願など
どこでランタンを飛ばせるの?
十分駅を降りるとすぐ目の前に「十分老街」があります。
線路の両側にランタン(天燈)上げを扱うお店や飲食店、土産物店などがたくさん並んでいます。
このランタンを扱うお店というのは、店名が違っても基本的にどこのお店も同じような内容らしいので、好きなお店に行けば大丈夫です
また、日本人観光客の対応に慣れているので、店員は簡単な日本語を話せます!
ランタンをあげる手順をご紹介します!
願い事でランタンの色を選ぼう!
お店のスタッフが、色付きのメニューを見せてくれるので、色を指差すだけでも通じます。
上の看板にあるように願い事に合わせて色を選ぶだけです。
願い事は一つじゃないけど、いくつも上げる?
「願い事がたくさんありすぎて」という方でも安心してください!
ランタンの4面それぞれに別々の色を使った彩色天燈(4色)があります。
金運も健康も仕事も恋愛も、まとめてお願いできます。
ひとつで充分な方は、1色だけのランタンを選べば大丈夫です。
値段は、1色が150元(約600円)、4色が200元(約800円)です。
ランタンに願い事を書こう!
ランタンの色を決めたら、次は願い事を書きましょう!
店員さんがハンガーラックにランタンをセットしてくれるので、ラックに設置してある墨と筆で書いていきます。
しかし、急に書けと言われても案外思い浮かばないものですね。
これから、十分にランタン上げに行く方は、行く前に何を書くかメモしておくとラクですね。
2面を書いたら、店員さんに声をかけると、残りの2面も書けるようセットしてくれます。
願い事を4面全部に書きます。
墨を付けすぎると垂れてきますので、つけすぎないで下さいね。
ランタンと一緒に記念撮影
ランタンの4面全てに願い事を書き終わったら店員さんに声をかけます。
店員さんがランタン上げの準備をしてくれます。
実はこのランタン、線路上から飛ばすんです!(電車は1時間に1回なので可能です)
ランタン上げの観光客や記念撮影などで線路の上はたくさんの人で大混雑していますが、店員さんがスペースを探して準備してくれます。
準備が整ったら記念撮影をします。
店員さんが撮影してくれるので、スマホやカメラなどを渡してお願いしましょう。
撮影ポーズを日本語でいろいろと指示してくれます。
ぐるぐる回して4面全てを写真に撮った後は、いよいよランタンを上げます!
まとめた紙に火を付けて、「まだ離さないで!」と店員さん。
あとは、いっぱいに膨らんだタイミングで「離して!」と声をかけられたらランタンをゆっくり放しましょう。
ゆらゆらと上がっていくランタンは感動しますよ。
飛ばすタイミングも写真をたくさん撮ってくれた店員さん。
さすが!慣れてますね(笑)
良い記念にもなります。
足を延ばして「十分瀑布」で絶景スポットへ!
ランタン上げを満喫したら、台湾の大自然を満喫しに行きましょう!
十分駅から徒歩で約20~30分のところにある十分瀑布は「台湾のナイアガラ」とも言われる台湾最大級の滝です。
その迫力と美しさは圧巻です!
この滝周辺は自然公園となっていて、台湾の緑豊かで壮大な自然を感じることができます。
十分に来たらぜひ訪れてほしい観光スポットです!
十分瀑布については下記をご覧ください。
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