こんにちは、わちお(@wachio_t)です。
「台湾のナイアガラの滝」と言われる十分(シーフェン)の滝、十分瀑布(Shifen Waterfall)を訪れました。
十分瀑布への行き方やマップ・所要時間をご紹介します。
十分は天燈(ランタン)で有名な街で、このランタンに願い事を書いて空に飛ばすと願いが叶うといわれ、多くの観光客が訪れる場所です。
場所は台北の観光地として有名な『九份』と同じエリアにます。
さらに猫駅で有名な『猴硐(ホウトン)』もその間にあるので、まとめて3つの観光エリアを回れます。
台北から十分への行き方はこちらをご覧ください。
十分瀑布
平渓線の十分駅から歩いても行ける十分瀑布(Shifen Waterfall)は、幅約40m、落差約20mの台湾最大のカーテン状をした滝です。
周辺は「十分風景區」として遊歩道などが整備され、ランタン上げでも有名な十分老街も近くにあり、大人気の観光スポットになっています。
十分瀑布のある[十分瀑布公園]は、入場料無料です。
気軽に立ち寄れますね
十分瀑布までの徒歩ルート
天候が良い時期は徒歩でのアクセスをおススメします。
木々の緑や川の流れを見ながら自然をのんびり散策しながら、十分瀑布へ向かいましょう!
十分瀑布までの遊歩道は歩きやすいです。
夏場は暑いかも。。。
歩いていくと途中に「天燈発源地」という、塔が立っていました。
発祥の地ということでしょうか。
さらに、途中には不思議なオブジェも出現します。
これは、カボチャ??
天使らしき、お二人。
ハートで出来たハート!
徒歩で行く楽しみですね!
十分遊客中心
十分駅から十分老街を通り、十分遊客中心(十分ビジターセンター)があります。
十分遊客中心の側道から矢印に従って遊歩道に入ります。
十分遊客中心にはお手洗いもあります。十分瀑布まではしばらく歩くので、ここで済ませておくと安心です。
四廣潭吊橋
遊歩道を進むとすぐに、四廣潭吊橋が現れます。
川幅は広いですが、流れも緩やかで辺りも静かで、瀑布が本当にあるのか心配になりました(笑)
眼鏡洞瀑布
メインの十分瀑布ではないですが、この滝も見ごたえありました。
滝の下に洞窟みたい中にはいれる穴があります。
觀瀑吊橋
次に現れるのが、觀瀑吊橋。
この橋を通過すると十分瀑布はもうすぐです。
觀瀑吊橋のそばには、橋と並行するように平渓線が走っています。
そのまま歩いていくと線路のそばを通ります。柵はあるものの、線路との距離がかなり近いです。
タイミングが合えば、ローカル線[平渓線]のいい写真が撮れると思います。
あらかじめ平渓線の時刻表を確認しておくと、いいですね。
そうしないとこんな感じで、残念な写真しか取れません。。。
階段を降りて、十分瀑布公園に到着したときに、平渓線の電車が走り抜けていきました。
残念過ぎます。。。
十分瀑布公園
十分瀑布公園に着くと、滝の音がすぐ近くに聞こえてきます。
馬の銅像? 子供用の遊具?
わかりませんでしたが、馬がたくさん並んでいました。
元々は、鐘がついていたであろう、カップル用の塔です。
記念撮影をするにもいいですね。
そして、樹木から大量にぶら下がっている赤いテープ?ヒモのようなもの。
これは何だろうと歩いていくと、仏像が鎮座していました。
写真にもあるように「平安燭橙 100元」、「祈願帯 20元」。
願いを込めて樹木に縛っているようですね。
十分瀑布公園内には滝だけではなく遊具や軽食店、休憩スペースもあります。
公園内にある遊歩道と池
ここでも、愛玉ジュースを買いました。
十分瀑布
十分瀑布に到着!
十分瀑布を上から見下ろせるスポットです。
マイナスイオンたっぷり!
十分瀑布への行き方
十分瀑布への行き方は、十分駅から[徒歩]または[タクシー]。
徒歩の場合は十分駅・十分老街から十分瀑布まで、片道約30分。
遊歩道を散策しながら吊り橋をいくつか渡った先にあります。
タクシーの場合は約5分で到着するそうです。
時間があまりない場合や歩くのがキツイ方、夏の暑い日はタクシー利用がいいいですね。
ランタン上げをしている十分老街には、タクシーがスタンバイしています。
十分瀑布の所要時間
十分瀑布での見学時間はおおよそ、30〜40分あれば足りると思います。
休憩・飲食をする場合は、その分を追加で。
十分老街から徒歩での場合、往復1時間を合わせて十分瀑布の必要な時間の目安は「1時間半~2時間」。
十分老街からタクシーで行く場合は「往復約1時間」ぐらいだと思います。
平渓線の十分駅はランタン上げ(天燈上げ)で、有名なスポットです。
せっかく十分駅を利用するなら、ランタン(天燈)上げです。
十分のランタン上げについては下記の記事をどうぞ。
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